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”多聞言葉”シリーズ(探喫8‐24)

売上アップ

 ご存知のように、「売上=単価×数量」である。“売上アップ”、つまり売上を増やす方法は、「単価を上げるか」あるいは「数量を上げるか」しかない。

 さて、そこで問題・・・。

 ? 「@100×1個=100」も、 ? 「@1×100個=100」も同じ100の売上である。

あなたなら、どっちの方法を好ましいと思うだろうか?

 昨日のIGグループの第2四半期合宿で、若手のメンバーに聞いてみた・・・。「?の方が、売価が高い分、販売数量少なくて済むから、効率がいい」「でも、返品等があったら売上はガタ落ちだよね・・・。その点では、?の方はリスクが小さい」「?の方が、付加価値が高そうだけど・・・(ホントに、そう?)」等々。

 一つ認識しておくべきことは、単価と数量の違いは、単価の方は上げるとそのまま利益の増加になり、下げるとそのまま利益の減少になってしまうこと。また、数量の増減には、原価の増減が伴うということである。「値決めは経営」(稲盛和夫氏)という言葉があるように、そう簡単にどっちがいいか決められるものではない。

 “売上アップ”の目標を立てるとき、考慮すべき点がある。それは、必要利益の確保と回収すべき固定費を考えた上で、それを稼ぐためにどれだけ“売上アップ”が必要かという視点である。

 その“売上アップ”目標を達成するために、どうのように「単価×数量」を決定するかを考える。

 単価は、顧客が納得し、喜んで買ってくれる最高の値段を見抜けるかどうかである。「原価+必要利益」という単純さでは、売るのが難しいだろう。その意味においても、まさに「値決めは経営」である。

 数量は、どれだけ売れるかの読みである。市場の動向を見極める必要がある。これから先もニーズは増えていくのか、類似商品との競争力はどうなのか、新しい流通チャネルの開発はどうなのか・・・。

 「単価×数量」で売上アップを考えるとき、さらに考慮すべきは変動費比率である。変動費比率が高いと、当然ながら粗利が低くなる。粗利が低いと固定費の回収が難しくなる。そう考えると、「単価×数量」(=売上)は、変動費比率の高低によって左右されることになる。

 “売上アップ”は、単価と数量の組み合わせをどうするかによって決まることになるのだが、必要利益、固定費と変動費を考慮に入れて、「単価×数量」のマーケティング戦略を構築する必要があるといえよう。

(H28.7.4)

115.9

”多聞言葉”シリーズ(探喫8‐23)

人間として

 最近読んだ「超訳 ニーチェの言葉」(白取春彦 訳)の一節に、次のような言葉が

あった。

 「自分をたいしたことがない人間だなんて思ってはならない。それは、自分の行動や考え方をがんじがらめに縛ってしまうようなことだからだ。そうではなく、最初に自分を尊敬することから始めよう。まだ何もしていない自分を、まだ実績のない自分を、“人間として”尊敬するんだ・・・」

 これは、勇気づけられる言葉である。肝は、“人間として”の自分である・・・。人間は有史以来、集団的創造の歴史をつくってきた生き物である。その一員であるという自覚さえあれば、尊敬に値するという。

 “人間として”の自分を自覚し、尊敬すると、どうなのるか? ニーチェ曰く、「自分を尊敬すれば、悪いことなんてできなくなる。“人間として”軽蔑されるような行為をしなくなるものだ」と・・・。

 そういう風に価値観が変わると、生き方変わり、そして、自分の可能性を信じたくなり、理想の自分像を明確にイメージできるようになる。それが他の人も見習いたくなるほどに、自己成長を促してくれるという。

 “人間として”の自分を自覚し、尊敬するということは、統合の思考(「全体は部分であり、部分は全体である」という考え方)が根底にあり、理に適っている。ゆえに、力強いのである。

 その真逆の思考が、分離思考・・・。「他人を信じてはいけない、裏切られるだけだ。信じられるのは自分だけ・・・」ということを、口にする人がいるが自己矛盾に気づいていないのだ。

 自分が人間であるように、他人も同じ人間である。他人を信じられないということは、同じ人間である自分自身を否定するのと同じ・・・。本来、分けることができない自分と他人を分けて考えようとする分離思考から生じる限界なのだ。現に、そんな人ほど、自分との大事な約束を破ってしまう人が多い。

 ニーチェの言葉には、他にも“人間としての”本質を語っている言葉がたくさんある。

 「自分をだめだと思ったり人に対して憎しみを覚えたりしたときは、疲れている証拠だ。そんなときは、たっぷりと眠るのが一番だ」という。これも、救われる言葉の一つである。

 お釈迦さまは、人間はすべて十界を互具しているという。ゆえに、誰の心にも仏界がある。“人間として”の自分を尊敬することから始めてみたいと考える。

(H28.6.27)

115.90

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オペラ(オペレッタ=軽歌劇)鑑賞、エレガントに参加しませんか!! 

     9月22日(祝・木)大丸心斎橋店北館14F・大丸心斎橋劇場14:30〜

   古事記「ヤマトタケル」題材、約2時間クラシックの名曲(日本語)で歌い上げます。

 

入場料は・障がい者1名+付き添い1名=3千円、一般は1名3千円です。

障がい者+付き添い10組(20名)と一般10名、先着順で受け付けます。 

◎ 共に生きるをモットーに、第12回おおさか大会(6/5)は参加者30チーム

300余名と、重い障がいの選手を中心に楽しく盛り上がり、終了しました。

 (昼休み2016・6・18

臨時便 バルーン(風船・ふうせん)バレーボール、6月−2・のお知らせ  

中の、風船スピードガン測定・風船シッテングバレー体験、好評でした。)

  選手とボランティア・スタッフの皆さん、ご協力をありがとうございました。

 (体育室4コートのため、参加お断りしました14チームにお詫びいたします。)

 

◎  開催の普及会に、大会の主旨を感じてくれた、うれしいメールが届きました。

「本当に重い障がいのある選手が、サポートを受けながら懸命にプレーする姿に、

感動しました。」(初めて見学した、マスメディア関係の方)

   
「勝敗にこだわりすぎ、選手を選んで参加したことを反省します。」(チーム代表)

長居障がい者スポーツセンター・練習日 (参加申込みは、お早めに!) 

☆  チーム参加も個人参加も、無料です。

           
 7月17日(日)15:30〜17:30(2面

7月24日(日)15:30〜17:30(2面)

    8月14日(日)15:30〜17:30、 8月27日(土)9:30〜12:00

     10月2日(日)第10回記念 関西大会 舞洲障がい者SC

   

6月の淀川区、東淀川区、茨木市、島本町、豊中市、京都市の練習に参加したい、

見学に行きたい皆さんは、普及会に連絡してください。

       
* 7月30日(土)鳥取県大会・米子市開催、スタッフとして協力します。

☆ 普及会は「
ふれ愛

ささえ愛

笑い愛

」を大切にしています。

 「風船バレー用品             ◎ お問合わせは、下記にお願いします。 

 風船(直径40?桃色)1個150−    大阪ふうせんバレーボール普及会 会長 石井勝治

  鈴(特製)1個50−               〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-17-5-637

  空気入(ハンドポンプ)1本600−          Tel/Fax 06−6815−3523

*新型・風船ゲージ(四つ折り)1個1,800−      (MP-mail)ishiii.
1413 @ docomo. ne. jp 

ゼッケン(肩ひも型.NO1〜6.8色)1枚1,050−」    (PC-mail)ishkatsu @ yahoo. co. jp  

(日本バルーンバレーボール協会・設立準備室を、普及会事務局内に立ち上げました。)