zsk関西新年会

予告近日開催

来る2月1日木曜日(天赦日+人粒万倍日)稀にみる縁起いい日

場所未定(至高のイタリアン貸切交渉中)会員各位は日程を空けておいてください。

年始早々にはご案内できると思います。

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”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐45)

習慣

今年最後の“考える言葉”シリーズとなるが、“習慣”について考えてみたい。“習慣”について、次のような言葉がある。

「最初は人間が“習慣”をつくるが、後には“習慣”が人間をつくるようになる」(ジョン・ドライデン)。ご存じだろうか・・・?思わず、頷いてしまうほど、説得力がある言葉である。

「人間は“習慣”の動物である」(人間以外の生物には、“習慣”はないのかな?)といわれるように、考えてみると、一日の内の大半が無意識の行動(いや、意識においてもそうだが・・・)、すなわち“習慣”に流されて生きているような気がする。

もちろん、“習慣”には悪いものと良いものがある。悪い“習慣”はすぐに身につくが、良い“習慣”は相当に意識しないと身につかないし、油断するとすぐに悪い“習慣”へと流されてしまう傾向がある。(なぜだろう?)

“習慣”は、その人の思考の産物である。考え方、思考が“習慣”となり、そして人格をつくっていくという。つまり、その人の考え方、思考次第で、良くも悪くもなるのが“習慣”であるといえよう・・・。だったら、なぜコントロールできないのか?

なぜ?ここに、問題の本質がある。それは、流される“習慣”を身につけてしまっているのではないか?ここでいう、「流される」とは自分の頭で考えようとしていない状況をいう。

実は、まわりの状況に影響を受けてコントロールされてしまい、知らず知らずのうちに、まわりの環境に支配され、自分の頭を使うことをほとんどせずに、怠惰に、無関心でいるうちに、問題を先送りする。そして、流される“習慣”を身につけてしまっているのだろう。

“習慣”とは、思考と行動の繰り返しで身につくものである。問題の一つは、自分の思考と行動になっていないところにある。つまり、他にコントロールされてしまっているのである。(思考省略という怠惰な“習慣”・・・)

もう一つは、どんなに良い“習慣”でも陳腐化するという事実。環境は常に変化して止まないのである。つまり、現状打破の精神で、自ら思考し、行動をやり続ける覚悟が求められる。つねに、「主体的な自己革新の心構えを培うことができるかどうか」が問われる。

そのためには、正しく思考する“習慣”を養うべきである。それは、目標管理の徹底であり、「仮説~実践~検証」という、正しい思考と行動のサイクルを確立し、やり続けることが唯一の手段であるといえる。これこそ、“習慣”にすべき人類の宝である。

(H29.12.25)

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”多聞言葉”シリーズ(探喫8‐48)

時流

「流れに掉さす」という言葉がある。「機会をつかんで、“時流”に乗る」という意味である。

ご存じだろうか?この言葉の意味についてアンケート調査をしたら、6割がたの人が逆の意味(「時流に逆らう」)だと思っていたそうだ・・・。ついでに言うと、「役不足」とは

「力量に比べて、役目が不相応に軽いこと」をいい、「力不足」ではない・・・。

さて、話題をテーマに移そう。

“時流”とは、「時代の流れ。風潮、傾向」といった意味であるが、時代を形成する価値観がその流れをつくっているといえよう。

「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは変化に最もよく適応したものである」(ダーウィン)という言葉があるように、確かに“時流”を捉えたビジネス展開をしている企業の快進撃には目を見張るものがある。

最近、新たな成長戦略を描けず、現状維持あるいは衰退していく企業が多いと聞く。

さらに社会的問題としては、『大廃業時代の足音~中小「後継未定」127万社!』(日経10月6日付)の記事が象徴するように、経営者の世代交代という事業承継の問題がある。

世代交代を済ませて、第二創業を託された新経営者から受ける相談に、「新たな成長戦略をどう構築したらいいのだろうか?」というのがある。そのときに思考すべき大きな課題の一つは、まさに“時流”であろう。

① 先ずは、世の中あるいは業界の“時流”を見極めること。

いつの時代にも、先駆的な役割を担う勢力がある。また、この世に逆境が生じたときにはそれに抵抗する勢力(イノベーター)が生まれ、新たな環境をつくっていき、時代は動いていく。その“時流”を、どう見極め、捉えるかである。

② 次に、“時流”に乗るための戦略を持つこと。

ここでいう戦略とは、時流を見極め、それを活かすためのオリジナルな思考であり、それを実行に移すためのシナリオだと考えていい。

以上の二点から、ビジネスチャンスを捉え、ビズネスモデル(儲かる仕組み)を再構築していくと、自ずと新たな成長性が浮き彫りになってくるはずだ。

“時流”の根底には、社会問題の本質があるような気がする。例えば、少子高齢化人口減少が進む日本では、付加価値の高い仕事のスタイルを身につけていく必要がある・・・。

そこが一つの“時流”になっていくのであろうと考える。

(H29.12.18)

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TREINbarは、新地から北新地の新日本新地東駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)。2015年(平成27年)に全通2周年を記念して店主車掌が独断で決定した「こだま」の愛称がある。2018年1月末をもって全線が廃止される予定となっている(新地営業法に基づく廃止届に記載された廃止日は2018年1月27日)。

‎北新地駅・乗り入れの · 燕220px-Hankyu_Kasuganomichi_Station_and_Tsubame