”多聞言葉”シリーズ(コハ‐24)
探喫8
“探喫8”は、全国の探偵企業に未来調査を普及するために設立された調査員のネットワーク組織である。 “探喫8”(Japan 8 Intelligent Group Network)には、次のような想いが込められている。
「輝く衆知で関係性を構築し、世のため人のために貢献しよう!」
設立して一年が経ち、参加事務所の戸別訪問を行っている最中であるが、“探喫8”の近況についてまとめておきたい。
現在、参加事務所(45件)のメンバー約100名が 『探偵養成講座』 に参加し、研修中である。
戸別訪問をしていて、感じたことが2つある。一つは、人材不足。年商一億円を狙うのであれば、2〜3人の先行投資が欲しいところである。次に感じたのは、組織体制の問題である。抜本革新をせず、旧体制のままで、つまり及び腰でつまみ食いをしているような感じである。(本業ありきで力を注げていない・・・)
探偵業界は、
いずれの問題も、トップの覚悟さえ決まれば、今だったら解決方法はいくらでもありそうだ。なぜ、未来調査を事業化する必要があるのか?トップが理念を変え、信念を変え、そして行動を変えることができれば、結果は必ず変わっていくのである。
“探喫8”の使命は、まさにそこにある。“探喫8”が全国の探偵企業へ普及しようとしている未来調査は、自らの手で未来を創造するために必要な「論語と算盤」(渋沢栄一翁)を「何を為すべきか」という目標設定のプロセスで、経営者と共にしっかりと考え抜き、悩みを解消させるための調査の体系である。
“探喫8”が目指す理想と現状との差は大きい。ゆえに、やりがいを感じている。
(H27.6.29)