120.00

81c31551e82a3755082edcdb33ee1c6f.jpg

”多聞言葉”シリーズ(探喫8‐30)

グローバル成長

 昨年購入した書籍の中に、『成長企業の法則』(名和高司 著)という本がある。本のタイトルに関心をもって手に取って見たものの、分厚くて、途中で机の端に積み重ねたままにしておいたものだ。

 改めてチャレンジしてみると、なかなか読み応えがある内容だ。

 本書のテーマは“グローバル成長”である。一定の基準で、21世紀の世界トップ100社を選定し、米英や北欧などの成熟国家においても成長し続けている企業を紹介し、

「成熟国における成長」とは何かを考え、停滞している日本企業に喝を入れたいというのが著者の意図であろう。

 成熟国における“グローバル成長”の要因は何か?その条件を「異次元の成長=LEAP(跳躍)」という表現で概念化しており、「稼ぐ力を強化すること」が重要であると述べている。

 常に指摘していることでもあるが、どんな状況においても成長し続ける企業には、次の3つの特徴がある。

 ① 独自の経営観があること

 ② 付加価値の高い事業領域を確立していること

 ③ 人材育成に熱心であること

 “グローバル成長”も基本的に同じである。ここで言う、「グローバル」とは「市場開拓」のことであり、「成長」とは「事業モデルの構築」を指している。つまり、志を持って、イノベーション&マーケティングをしっかりと展開していくことである。

 「成長か、死か・・・。あらゆる企業は、普通に経営していては失速する。成長を強く意識しないと、企業の継続は難しい」と著者は指摘しているが、全く同感である。現状維持は衰退を意味する時代である。

 さらに、時代環境の変化の中で生じる二律背反性(二者択一の選択)を超える「経営のイノベーション」が求められるという。つまり、統合の価値観(二項共存関係や共創の考え方)がベースにあって、様々な判断ができるかどうかが、一人ひとりの経営者に問われる時代なのだと思う。

 例えば、静的な特性(堅牢性、しぶとさ、ブレない)による「深化」と動的な特性(変容性、身軽さ、融通無碍)による新化という二律背反的な要素の共存が成長のバネになるという。

 「変わるもの」と「変わらないもの」を見極め、統合の価値観で成長を考えていくことが、“グローバル成長”の真髄ではないだろうか。

(H29.8.28)

119.80

d_07826184.jpg

 

”多聞言葉”シリーズ(探喫8‐28)

目的意識

 「光陰矢の如し」という諺の通り、歳月の流れは、いつもはやいものだ・・・。

 2010年に、「太陽艇は“戦艦レストラン”である!その自覚のもと、芸術家集団の手で“日本の礎”を築こう!」という“目的意識”をもってスタートしたのが『太陽艇墨字絵隊』だ。

 さらに2014年には、単に筆を使用したものではなく、「作家の意思決定ににも反するかのごとく自然体系をつくろう意味でかみ紙縒り画」という発想で、太陽艇のもとで『新紙縒り画研究会(NKM)ナカタマジック』をスタートさせた。

 そして2015年には、満を期して、『各地(神社・学校・施設・文化財)』を廻り普及に努めてきました、次第に参加者や継承者が増えてきて、紙縒り業界の抜本革新を目指し、切磋琢磨しているところである。

 これら一連の活動の根幹にある“目的意識”とは何か?一言でいうと、“業界革新”である。

 芸術家の約9割近くが赤字だという。先ずは、赤字を黒字化し、技芸を高め、環境の変化に適応できる芸術家集団を創るためにはどうしたらいいか・・・。かみ紙縒り画承継の問題、または新たな成長戦略を描くお手伝いをするにはどうしたらいいのか。

 環境の変化に伴い、生じる新たな課題(ニーズ)に応えるためには、自らを変革するしかない。また、変革できなければ、芸術家の“社会的インフラ”としての使命・役割としての存在価値がなくなるという、健全な危機意識である。

 「芸術家の意思決定をサポートすること」を目的とした紙縒り画のことを未来の絵と称し、そのドメインの確立を目指してきた。1989年から共同研究をはじめ、多聞会では1995年に「D‐Plan」という中期ヴィジョンを掲げ、戦略的に思考し、行動できる探偵事務所に生まれ変わることを決めた。その中心的な課題が「未来の絵に軸足を移す!」であった。

 1989年から数えると、28年の月日が流れたことになる。「顧客と共に、未来の絵を語れる!」という“目的意識”を持ち、かなり戦略的にも絞り込んだ活動をしてきたつもりでも、あっという間の歳月の流れである。

 “目的意識”を持って日々を送ったとしても、「光陰矢の如し」である。ましてや、“目的意識”を持たないとなれば、「何をか言わんや」である。

 (H29.8.7)

8月のおしらせ-大阪BV普及会、石井です。

2037_1.jpg

バルーン(風船・ふうせん)バレーボール、8月のお知らせ  2017・8・1

☆  猛暑の日が続いてます、負けずにスポーツにチャレンジしてますか。

水分補給と休みタイムを十分にとって、無理をしないで楽しんでください。

 

「どうしたらできるのか」と「どこまでできるのか」、共生のスポーツとして

バルーン( 風船・ふうせん )バレーボールは、競技スポーツとしてもレクリ

エーションスポーツとしても、多様性を楽しみながら全国に普及しています。

 

重い障害のある人のために、北九州から健常者が中心になってもよいルールを

作りました、大阪は障害のある人を中心にしたパラレルルールにしました。

大阪にはパラレルルールの団体・大会と、別に北九州のルールでもあります。

パラレルルールは「ふれ愛・ささえ愛・笑い愛」を大切にしています。

 

◎  関西大会11/5も、「
重いハンデのあるHP(1・2)」を中心の、パラレル

ルールで開催を予定しています。

ハンデの軽い選手ない選手は、これからも重いハンデのある選手のサポートを、

一緒に楽しむ「思いやりの心」をもっての参加をお願いします。

長居障がい者スポーツセンター・練習日 (参加申込みは、お早めに!) 

  8月 5日(土) 9:30~12:00(2面)夏休み体験会

     8月11日(祝)11:30~13:30(2面)  〃

       9/18(祝・月)15:30~17:30(2面)

        10/14(土)9:30~12:00(2面)

    ◎
関西大会のスタッフ・審判員の希望者も、練習日に参加をしてください。

    * 淀川区、東淀川区、大正区、茨木市、島本町、豊中市、京都市の練習に参加したい、

見学に行きたい人は、普及会に連絡してください。 

 

 第11回
関西大会(舞洲障がい者SC)11月5日(日)開催・予定 

                                            

☆  普及会はハンデのあるみなさんがプレーに参加するだけでなく、スタッフと

しての参加をまっています、自立につながるように期待しています!!

                                                

  

「風船バレー用品(風船50入1箱=別途相談) 
  ◎ お問合わせは、下記にお願いします。 

風船(直径40㎝桃色)1個150-     大阪ふうせんバレーボール普及会 会長 石井勝治

  鈴(特製)1個50-(50入1袋=別途)      〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-17-5-637

  空気入(ハンドポンプ)1本600-          Tel/Fax 06-6815-3523

*新型・風船ゲージ(四つ折り)1個1,800-    (MP-mail)ishiii. 1413 @ docomo. ne.
jp 

ゼッケン(肩ひも型.NO1~6.8色)1枚1,050-」 
  (PC-mail)ishkatsu
@ yahoo. co. jp  

(日本バルーンバレーボール協会・設立準備室を、普及会事務局内に立ち上げてます。)