言霊

shadoh兜”多聞言葉”シリーズ(探喫09‐45)

言霊

『100歳まで読書』(轡田隆史 著)というタイトルに惹かれ、思わず買ってしまったのだが、なかなか面白かった。

著者は、冒頭にいう。『なぜ「100歳まで本を読む」のか?カンタンにいうなら、ちゃんと死にたいからだ』と・・・。「ちゃんと死ぬ」ということは、「死ぬ間際まで、自分で納得できる生き様でありたい」ということであろう。

「最後まで、考えて生き抜く・・・」、 そのためには知的センスを磨き続ける必要があるのだが、『本は最期まで、人生のよき相談相手になってくれる』のだという。つまり、『「死ぬまで本を読む」ということは、「死ぬまで質問し続ける」ということに等しい』のだと述べている。

この行は、全く同感である。小生も、読書の効用の一つは知的センスが磨かれ、思考力が高まることだと実感している。「なぜ?」の解を求めて本を読み、本を読んでいると必ずといってよいほど、「なぜ?」を問われる場面に出くわすこととなる。まさに、読書は「思考の訓練」に最適な手段だといえよう。

さて、今回の読書でもっとも関心をもったのは、“言霊”についての行である。

著者である轡田隆史氏は、「書店は“言霊”の宝庫である」と述べ、「書店に入った瞬間、人は文字、特に漢字の発する“霊気”に打たれるのだ」という。

“言霊”とは、言葉に宿る神秘的な力(霊力)のことで、その言葉の内容を実現する力があると古来、信じられてきたのだという。

小生も小さい頃に、母親から「言葉は、大事にしなさい。言葉はぜんぶ自分に戻ってくるからね・・・」と教わったことがある。のちに、「“言霊”のことを言っていたのか」と気づかされた思い出がある。そして、読書の大切さをいろんな人から教えて頂いたことが走馬灯のように蘇ってくる・・・。

紙こより絵の実演なども含め、人前で話す機会が多いこの頃であるが、聞いている人の顔の表情などをみていると、確かに心に響く言葉があると感じる。きっと、“言霊”が

機能しているときなのだろうと思う。

著者は続けていう・・・。親は命名するとき、子供に縁起のいい、ハッピーな名前をつけようと努力する。それなのに、悲劇が生じるのはなぜか?

“言霊”は、その言葉(名前)にふさわしい努力を注がなければ、機能してくれないらしい。努力目標を授けてもらったと感謝し、それらしく生きる決意をする必要がある。いわゆる「名前負け、するな!」ということだろう。

“言霊”(言葉の持つ霊力)を信じ、使う言葉に負けない努力をしたいと思う。

(R元.12.9龍鳳)ninnananna子守唄(墨字絵隊8)t.sinohara

石井勝治会長

DSC_2170 (002)バルーン(風船・ふうせん)バレーボール12月のお知らせ  2019・12・3

  • 初練習は、1月26日(日) 15:30~17:30 (2面) に、変更になりました。 

                                            

長居障がい者スポーツセンター・練習日 (参加の申込みは、お早めに!)

12月15日(日)  9:30~11:30 (2面) *講座・説明会あり

初練習 1月26日(日) 15:30~17:30 (2面)

下記地区の練習会、参加・見学したい方は、普及会に連絡ください。

東淀川区、淀川区、豊中市、茨木市、

 

* 学校・支援学校・事業所・作業所・施設・市民活動など体験会は、ご相談ください。

 

“ ふれ愛 ♡ ささえ愛 ♡ 笑い愛 ♡ ”を大切にしています!

☆ 12月6日(金)東淀川区むくのき学園、交流会(風船バレー)協力参加

☆ 12月15日(日)練習会に、講座説明会と卓球バレー体験、予定

ホームページ、「 https://www.balloonvolleyball.org/ 」ご覧ください。

☆ 11月3日(日)関西大会、無事終了。

☆ 11月23日(日・祝)滋賀県トヨパラ、協力しました。

☆ 12月1日(日)大阪マラソンのボランティアに、参加しました。

☆ 12月1日(日)九州・ふうせんバレー全国大会、チーム参加

(予選パート部門1位通過、決勝トーナメント初戦敗退)

特報

九州遠征からのお知らせ

第30回全国風船バレーボール大会に参加して、みなさんと一緒に普及している

「障がいのある人を中心にした、パラレルルール」の大切なことを、確信しました。

九州の健常者を中心な=オリンピック・大阪発パラレルルール=パラリンピック、

どちらもあるからバルーン(風船・ふうせん)バレーボールは、普及していきます。

                                                                  

 

「風船バレー用品・予算など相談可     ◎ お問合わせは、下記にお願いします。

風船(直径40㎝桃色)1個150-鈴1個50- 一社)大阪ふうせんバレーボール普及会 会長 石井勝治

風船5個750+〒140=890円+8%          〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-17-5-637

風船5個750+鈴4個200+〒205=1155円+8%   Tel/Fax 06-6815-3523

 風船50個入1箱・鈴50個入1袋、別途価格     (MP-mail)ishiii. 1413 @ docomo. ne. jp 

ポンプ600-・ゲージ300-,1200-・ゼッケンは別途」   (PC-mail)ishkatsu @ yahoo. co. jp

(日本バルーンバレーボール協会・設立準備室、普及会事務局内に立ち上げてます。)

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”多聞言葉”シリーズ(探喫09‐44)

画家は、知識としての絵画理論を蓄積し、パタ-ンとして登場する技術や技巧を増やしていくことで、時に無意識に、自分の過去のスタイルを踏襲することがあります。つまり、私たちは学んで来たことと個人として経験してきたことを統合した集大成としての作品を描きます。要するに、私は私であるしかなく、それが作品作りにおける個性を生み出します。

一方で、紙こより画での経験から、その真逆のアプロ-チ、つまり『私』が存在しない『無』の作画というのが可能なのだろうか。私の手が書いていることに違いはないのだけれど、それでいて私ではない絵。そうやって作品を作っても観るに堪えて、かつ、人の心の琴線に触れる作品が果たしてできるのだろうか?そんな風に考えたのです。

(R元.12.2紙こよりの会 龍鳳・彩雲)DSC_2170 (002)

世界の貴腐ワインの頂点に君臨する、シャトー・ディケム

ソーテルヌの格付けにおいてただひとつだけ、格付け最高峰のプルミエ・クリュ・シュペリュールにランクされているシャトー・ディケム。ディケムの素晴らしさは類稀なミクロクリマを有するテロワールにもありますが、シャトーを運営する人々の妥協を許さぬ厳しさ、「まさにディケムにふさわしいディケム」だけを造りだそうとする弛まぬ努力にあります。
シャトーでは通常6~8週間かけて150人もの摘み手が、最低でも4回の時期に分けて完全に熟したブドウのみを収穫。そうして厳しく選別されたブドウから造られたワインでも、樽熟成の段階でディケムとして世に出すにふさわしくないと判断されたものは生産量を減らしてでも容赦なく切り落とします。間違いなく貴腐ワインの最高峰であるディケム。このワインはその長命さでも愛好家を驚かせてきました。ロバート・パーカー氏によると飲み頃は10~100年も続くとされ、その熟成ポテンシャルは計り知れないものがあります。辛口のディケム「Y(イグレック)」も愛好家垂涎の品となっています。

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”多聞言葉”シリーズ(探喫09‐41)

SDGs

数年前から、気になっていた動向の一つに“SDGs”がある。そこで、連休の間にそれに関する本を読んでみた。

“SDGs”(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals」という英語の頭文字を取った略称のことで、「持続可能な開発目標」と訳されている。

“SDGs”は、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年までの15年間で達成するために掲げた目標である。

「2030アジェンダ」という文書のなかで、「17のゴールと169のターゲット」が掲げられている。(外務省のホームページ参照)

“SDGs”の主たる目的は何か・・・?

「人間、地球及び繁栄のために、みんなで共有すべき持続可能な成長戦略を描き、その達成のための行動目標を明確にして、チャレンジしよう」ということであろう。

行動目標としては「17のゴール」を掲げてあるが、大きく三つの世界的な課題(困り事、ニーズ)に分けて、とらえることができよう。

  1. 開発途上国としての課題(貧困や飢餓、健康や教育や安全な水など・・・)
  2. 先進国としての課題(エネルギー、働きがいや経済成長、住環境としてのまち

づくりなど・・・)

  1. 将来の地球環境としての課題(気候変動、海や陸の豊かさ、平和と公正など)

以上の問題は、日頃から新聞やニュース等でも見聞きしていることであるが、聞き流してしまっているのが実情だ。

日本政府は、「SDGs推進本部」(首相官邸)を設置し、➀ People(人間)、➁ Prosperity(繁栄)、➂ Planet(地球)、④ Peace(平和)、⑤ Partnership(パートナーシップ)という視点から、8つの優先課題に絞り込んで、取り組んでいるという。

さて、私たち個人や企業は、“SDGs”の問題に対してどのような関わり方をしていけばよいのだろうか?

私たちを支えてくれている環境の問題なので、無関心ではおれないと思う。先ずは関心を持つことからはじめたい。そして、ワクワクするようなテーマを見つけてそこからはじめてみるのが現実的で、持続的な行動に結びつくと思う。

小生には、夢がある。それは農業城下町構想を実現すること・・・。都会への一点集中主義がはじまり、地方の過疎化、若者の農業離れ、食糧自給率低下等々。

田舎に行くと、自然がたくさんある。自給自足の生活も可能だ・・・。いっそのこと、農業を中心に町づくりをしよう!まさに、ワクワクするテーマで、サステナビリティだ!

(R元.11.11)

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The 7Seas TENOR (07)ジロセヴン

DSC_2170 (002)Shado intaviue

Shado『当時の印象を伺いたいのですが。。。』

Amiral『あの頃は隔週でレッスンを受けてましたね。。。今も年一くらいで教わってますよ。。。私にとってはマジックを見聞きしている感覚でした。。。70191275_2406220796120977_5342142883258433536_n真の指導者の思考
普通の選手を甲子園優勝に導く人材育成と
目標統合の秘訣

智辯学園和歌山高等学校 智辯学園高等学校 野球部 名誉監督
高嶋 仁 氏

 

甲子園最多 38回出場、甲子園通算 68勝 この2つの歴代最多記録を持ちながらも惜しまれて2018年夏に引退。「平成最強の野球部は?」と問われたら即答できない人も多いが、「平成で最も愛された野球部は?」と聞かれたら「智辯和歌山」と答える人が多い。
強い選手を集めるのではなく、「甲子園に行きたい」「もっとうまくなりたい」選手を鍛えて甲子園に連れて行く。
中学時代に無名な選手を甲子園でスターにするその人材育成法・チームビルディング・人心掌握術・目標統合などの秘訣をお話しいただきます。