118.2

多聞言葉”シリーズ(コハ‐07)

自己欺瞞

 紀伊国屋で何気なく手にした一冊の本、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』(アービンジャー・インスティチュート 著)を紹介したい。

 第1刷発行(2006年11月5日)だから、ロングセラーとなっている、アメリカで書かれた物語形式の啓発書である。「何気なく・・・」と書いたが、恐らく 「人間関係のパターンを変えれば、うまくいく!」というサブタイトルに惹かれたのだろう。

 「箱」とは、“自己欺瞞”(Self‐Deception)のことである。

 「人は、自分の感情(他の人のために貢献したいと思う良心)に背いたときに、自分への裏切りを正当化するために、「箱」に入る。すなわち、“自己欺瞞”に陥る・・・。そうすると、周りの世界を自分を正当化する視点で見るようになるから、現実を見る目が歪められるようになる。つまり、自分自身の問題に気づかなくなり、すべてを他人のせいだと考えてしまう。

 人は、箱に入ってしまうと、その自分を正当化するために、他人の粗探しばかりするようになり、周りの人たちまでも箱の中に入るようにしむけてしまい、互いに自分を正当化する集団へと化してしまう。そして、共謀して、互いに箱の中にいる口実を与え合うようになる・・・」

 ざっと、こんなストーリーである。“自己欺瞞”の恐ろしさは、感染するところにある。

 こんな人間関係の組織で生産的な行為がなされるはずもない。生産性の向上を期待するどころか、まさに、組織存亡の危機である。

 “自己欺瞞”という価値観は、自分自身への裏切りを正当化するための道具としてしか、他人を扱おうとしないのであるから、良好な人間関係など築けるはずもないのである。マイナス効果で組織に打撃を与えること、必至である。

 どうすれば、この「箱」から脱出できるのだろうか・・・。

 いろいろと書いてあるが、一言でいうと、自他非分離の思考(自分と他人を分離しないという考え方)、つまり統合の価値観のことが書いてあるといえよう。

 “自己欺瞞”から脱却し、人間の本質に立ち返れ!ということだが・・・。

(H27.2.23)

スタバの謎2

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ソイラテの謎を追え『探偵事務所8』

 

一度気になりだしたら解答を得たい願望に追い立てられた小生は

違う店舗であるがスタバに立ち寄ることになった。長い大きなテーブル

に座るとちょうど横の席の紳士淑女が談笑されておられるのが聞こえて

きました。な、な、なんとソイラテのシールの話ではありませんか!!!

小生はいてもたっても居られずについに話しかけてしまいました。

『失礼ですがソイラテのシールを集めるとどうなるのですか??』

淑女『どうにもなりませんよ。可愛くないですか。』そしてたて続けに

小ぶりのノートを見せていただきまして『4×6+2=26枚在り

ひとまず108枚まで集めたいと思っています』とのことに唖然としながら

小生は『わたしのシールもどうぞ』とさしあげて、がんばってください、

と言って別れました。つまり解答としては、なにもない、ということでした。

しかし小生は殺伐とした世の中にホットする話ではありませんか。

なんか琴線にに触れてしまいました(ToT)/~~~

大流行発見セリ

2011/ 9/16 20:28

とにかく久しぶりにスタバに入った。スタバは注文がしにくい店なので『名前が長くてしかも発音が難しい』敬遠していました。

するとそこには新しいブームを見つけてしまいました。ソイラテという豆乳を使ったドリンクのカップに緑のシールが貼ってあります。

此のシールを剥がし手帳に貼ったりスマホに貼ったり、しかもちゃんと剥がせるようにビニールプラスチックのようなところに貼って在り

重ね貼りするときはセロハンテープのようなものでコーティングしているのだ。これはたぶん何枚か集めたら非売品のグッヅが、

もらえるのではないかと思いどこを見回しても記載がないために帰りにスタッフに聞こうと思っていたのですが閉店時間になり

バタバタしてて聞くのを忘れていました。本当あれはなんだったんだろうか?????