南蛮文化館向G南蛮北緯34度42分33.9秒東経135度29分30.3秒

N生命流転の図metio赤揃え従事者研修会14.09.26関西 053太陽艇1616304052774赤備えラリ-南蛮HPに掲載中
第六回展示会(G南蛮)は原点回帰を念頭に絵画組織8・紙こよりの会W主催で行われます。
Subject: 中津駅のアポロン天道虫の囁き
今回は現所有者のご厚意により第一回墨字絵隊観閲式(太陽艇)出品の生命流転の図が登場します。
日程は05/28~06/02  11:00~19:00 最終日は11:00~17:00  龍鳳

124.25

”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐45)

コラボ

いつの頃からだろう?“コラボ”という言葉をよく耳にするようになった・・・。

“コラボ”とは、collaboration(名詞)、collaborate(動詞)であり、「共に働く」、「協力する」などの意味がある。この中にはよく知っている単語が隠れている。「労働」の”labor”である。そして、頭に「co=いっしょに」がついて、collaborateは「いっしょに働く」ということになる。

実は、“コラボ”という考え方は、多聞会グループの紙こよりの会理念(中田マジック)のバックボーンとなる思想といっても過言ではない。

(中田マジック)

  • 業界において常に先駆的役割を担い、品質の高い知的サービスを通じて業界の

繁栄に貢献する。

  • 我々相互の主体的価値を尊重し、互いに切磋琢磨する。
  • 全人類の自己実現のために衆知を集める。

この理念のキーワードは、変革のリーダー的役割、プロ人材の育成とネットワーク化、自己実現のステージ創りであるが、「世のため、人のために貢献できる存在になるために、互いに切磋琢磨し、衆知を集めること」を旨としている。

チェスター・バーナード(1886~1961年)の組織論で定義されているように、「組織とは協働行為の体系」である。小生が、組織というものの在り方に強く関心を持ち始めたのは、この言葉との出逢いからである。

紙こよりの会で掲げている、「個人の限界を組織の限界にしない。さらに、組織の限界を業界に限界にしない」というスローガンも、「協働行為の体系」という関係性思考に基づいた活動である。

もちろん、個人の努力は大前提であるが、個人には限界がある。その限界を超えたより大きな社会貢献をしたいと願うならば、はやり、夢や志、目的を共有できる仲間たちと“コラボ”をすることであろう。

先日も、「日本の経済はどうなっていくのだろうか?」という質問を受けたが、人口問題など様々な課題を抱えている中で、舵取りが難しい環境にあることは否定できないだろう。だが、逆境はつねにイノベーションにとって機会である。

成熟化した社会環境の中で、一つの特徴として出てきたのが「多様性」という現象である。この多様性という環境に適応する一つの手段として“コラボ”という考え方は最高の切り口として使えないだろうか・・・。お互いの違いを認識したうえで、対立ではなく共存を選択する。まさに“コラボ”思考は時代の申し子である。

(H30.12.24)2018kansai03

124.65

バルーン(風船・ふうせん)バレーボール12月のお知らせ   2018・12・1

みなさん、今年も6月第14回 大阪大会(長居)と11月第12回 関西大会(舞洲)、

明るく楽しいご協力を、ありがとうございました。

   各チームからのご意見は、次年の大会や普及活動に、活用させていただきます。                                                                        

長居障がい者スポーツセンター・練習日 (参加申込みは、お早めに!)

12月16日(日)  11:30~13:30 (2面)

(淀川区、東淀川区、大正区、茨木市、島本町、豊中市、京都市の練習に参加したい・

      見学したい人は、普及会に連絡してください。)                            

 

  • 関西大会(11/4)試合結果(当会ホームページに、大会ニュースあります。)

パラレル ゴールド 優勝  のまスポ「レッド」準優勝 NVMあおば 

3位 八尾つなぐ・にっこり 4位 のまスポ「イエロー」

シルバー 優勝  八尾つなぐ・ひょっこり 準優勝 ユニオンラッシュ・メビウス 

3位 和歌山・孫悟空Ⅰ 4位 サンダードラゴン

ブロンズ 優勝  ユニオンラッシュ・ファルコン 準優勝 侍スピリッツ・鶴姫 

3位 島スマイル 4位 侍スピリッツ・信長

チャレンジ 優勝  まちかねワニ・和 準優勝 和歌山・孫悟空Ⅱ 

3位 FV大阪・花こぶし 4位 theえんじょい 

車いす  ゴールド 優勝  きずなファースト 準優勝 まちかねワニ・なごみ 

(ホイルチェア)         3位 京都きずな 4位 茨木ローザス 

シルバー 優勝  ヒューマンジャパン・びぎにん 準優勝 ビッグサン・シリウス

3位 まちかねワニ・絆  4位 FV大阪・花つばき 

ブロンズ 優勝  まちかねワニ・みらい 準優勝 ヒューマンジャパン・びぎにんB 

3位 FV大阪・花みづき 4位 ボランティア

チャレンジ 優勝 和歌山・孫悟空 準優勝 香川うどん県・ファイターズ 

3位 オール・スタッフ 4位 ビッグサン・ベガ

「明るいシステムYouTube風船バレー(4分)」「映像記録風船バレー(9分)」検索、

 動画が見れます。第14回大阪大会の記事は、「障害者ドットコム風船バレー」です。

 

大阪市の小学「福祉読本」に、パラレルルール認められ、採用されました。

            ふれ愛 ♡  ささえ愛 ♡  笑い愛 ♡  ”を大切にしています!           

 

「風船バレー用品(風船50入1箱=別途相談)  ◎ お問合わせは、下記にお願いします。

風船(直径40㎝桃色)1個150-     大阪ふうせんバレーボール普及会 会長 石井勝治

鈴(特製)1個50-(50入1袋=別途)      〒533-0033  大阪市東淀川区東中島1-17-5-637

空気入(ハンドポンプ)1本600-         Tel/Fax 06-6815-3523

新型風船ゲージ(四つ折り)1個1,800-    (MP-mail)ishiii. 1413 @ docomo. ne. jp

ゼッケン(肩ひも型.NO1~6.8色)1枚1,050-」 (PC-mail)ishkatsu @ yahoo. co. jp

(日本バルーンバレーボール協会・設立準備室を、普及会事務局内に立ち上げてます。)2018kansai01

124.15

”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐40)

長寿企業

最近、よく耳にするのが、「100年企業を目指す」という言葉だ。

一説によると、第一次世界大戦(1914~1918)を契機に起業した企業が100年の節目を迎えるというのと、100年企業は世代交代期に入った二代目、三代目経営者の憧れだともいう。

だが、現実は厳しい・・・。かつて、「企業の平均寿命30年説」と言われていたが、最近の調査では17年だという。また、多くの場合100周年を迎えられる企業は3%に満たないという。

なぜ、若死にする企業が多いのか・・・?これに関して、以前に読んだ『企業生命力(TheLivingCompany)』(アリー・デ・グース著)という本に、次のようなことが書かれていたのを思い出す。

「企業の死亡原因は、経営者が商品やサービスの生産活動という経済面に目を向けすぎ、企業の本質が人間集団であることを忘れているのではないか。・・・」

そして、“長寿企業”の条件として、次の4つを掲げている。

① 環境に適応する。(学習能力と適応能力)

② アイデンティティがある。(強い結束力、強力な独自性)

③ 分散型の意思決定ができる。(寛大さ、自由度、建設的な関係性)

④ 余裕とあそび心がある。(保守的な資金調達、柔軟性、独立性)

この著者の核心は、企業を生き物として捉え、考えてみたらどうなるのだろう、という視点である。

これは、組織論でいうと、機械的な組織ではなく、有機的な組織としての企業をベースに据えて、“長寿企業”の条件をまとめ上げたのもだといえよう。有機体的思考の特徴は、目的思考であり、関係性思考であり、そして全体的思考である。一言でいうと、システム思考である。(分離思考ではなく、統合思考)

企業そのものが生き物であるとするならば、他(環境)との関係性を無視しては生きていけないのは当然だ・・・。組織を構成するメンバー、環境あるいはその変化に対して、主体的に関わっていって初めてその存在価値が生まれるのだと思う。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」(ダーウィン)を引用するまでもなく、変化に適応できるように自己革新し続ける必要である。

“長寿企業”とは、絶えざる変化に対するマネジメントの達人をトップに据える企業に他ならないといえよう。(もう一つ加えるとするならば、運を引き寄せるトップ・・・)

(H30.11.19)DSC_1581

H2O

”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐39)

「上善如水(上善は、水の如し)」は、老子の教えである。老子は、“水”に最上の生き方を感じとったようである。

「水善く万物を利して争わず。衆人の悪む所に処る。故に道に近し」(老子)。“水”はあらゆるものに分け隔てなく恵みをもたらし、他と争って傷つけたりしない。また、“水”は高いところから低いところへ流れ、低いところに留まろうとする謙虚さがある・・・。

老子には「無為自然」という有名な言葉もあるが、“水”のようにしなやかで、謙虚さがあれば、他と争わなくても生きていける、そんな生き方を理想としたのであろう。

豊臣秀吉の軍師としても有名な、黒田官兵衛(如水)も“水”に生き方を学んだ一人である。「水五訓」として、次のような教えを残している。

一、自ら活動して他を動かしむるは水なり

一、障害にあい激しくその勢力を百倍にし得るは水なり

一、常に己の進路を求めて止まざるは水なり

一、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり

一、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霰(あられ)と化し凝(ぎょう)しては玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも其(その)性を失はざる

は水なり。

① 率先垂範、② 精神力の強さ、③ 向上心の大きさ、④ 器・度量の大きさ、⑤ 臨機応変な柔軟性・・・。いずれを取っても、経営者にとって欠くことができない大切

な資質である。

もうだいぶ前の話だが、ある人から、「水五訓(ごくん)」は「水五訓(ゴックン)」と覚えたらよいと、教えてもらったことがある。そうすると、水を飲むたびに思い出すことができるので、その考えが習慣化できるというのだ。(さすが、機智に富んだ人は、発想がユニークだ)。

考えてみると、“水”だけではない。私たちは自然の中から様々なことを学び、恩恵を受けている。創作活動をしている人たちは、芸術にしても、何らかのツールなどにしても、自然からインスプレーションを得て、デザイン化し、形にしている。

都会と田舎の二極化が進む中、田舎の優位性はなんといっても自然環境の豊かさであろう。老後の人生を田舎で過ごし、自然と共生できるようなライフ・スタイルを身につけることができたら、どんなに創造的な余生を迎えることができるだろうか・・・。

ずっと温め続けている『農業城下町構想』は、まさに、晴耕雨読の人生、自然との共生から学ぶ、豊かな生き方ではないだろうか。

(H30.11.12)

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