来る12月14日は類い稀なる縁起の良い日,天赦日+一粒万倍日だ。とにかく何かを始めよう。
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”多聞言葉”シリーズ(鉄板‐46)
ヴィジョン(Vision)
「“ヴィジョン”とは、未来のものだ。無限なのだ」(スティーブン・R・コヴィー)という言葉に、いつも共感を覚える。“ヴィジョン”の描き方一つで未来には無限の可能性が広がっていることを示唆してくれる素晴らしい言葉である。
その意味においても、リーダーにとって、“ヴィジョン”はすべてである。自らを奮い立たせ、リスクを恐れず、前へと駆り立てるのは“ヴィジョン”の持つ力である。また、周りの人をその気にさせ、付き従わせるのも“ヴィジョン”の持つ力であると考える。
“ヴィジョン”の持つ力を前提に、“ヴィジョン”を描くことの効用について整理したい。
1、 使命観や責任感が醸成され、不退転の決意が生まれる
2、 進路・方向性が明確となり、選択と集中ができる
3、 組織やチームの結束力が生まれ、衆知を集めることができる
4、 未来の可能性が広がり、全員が夢や志をもてるようになる
5、 経営資源を引き寄せる力が働き、磐石経営が可能となる
では、そのような力を発揮する“ヴィジョン”はどこから生まれるのであろうか。
まず、目的から始めることである。「何のために」という目的意識を持つと、未来を洞察する力が生じる。
そして、洞察力が働くようになると、それに基づく構想力が生まれる。ここでいう、構想力とは現実を直視することによって、現実を変革していく“ヴィジョン”がイメージ化されることをいう。
あとは、その“ヴィジョン”を持って、揺るぎない行動力を突き動かすことができるかどうかである。その役割を担うのが、戦略と戦術・・・。その詰めさえ間違わなければ、“ヴィジョン”の力がいっそう際立ってくると考える。
「“ヴィジョン”とは未来のものであって、無限・・・」 この言葉を信じて、自分自身を制限する過去ではなく、無限の可能性を与えてくれる未来へ向かわせる“ヴィジョン”を真剣に描いてみたいと考える。
(H27.11.30)
墨自衛隊参謀総長こより画部隊発動
108.80
”多聞言葉”シリーズ(鉄板‐45)
虎穴
「虎穴に入らずんば虎子を得ず(不入虎穴、不得虎子)」(後漢書)。
「危険を冒さなければ、大きな成功は得られない」という意味で使われているが、中国に古くから伝わる諺で、後漢の班超が匈奴との戦いで危機に陥ったとき、部下に言った言葉からだという。
英語では、「Nothing venture、nothing have(何の冒険もしなければ何も得られない)」という言葉があるそうだ。
昔から大好きな故事の一つで、学生の頃は、麻雀で相手の当り牌を掴んだとき「虎穴に入らずんば・・・」とつぶやきながら勝負したときのことを思い出している。(じっさいは麻雀ではなくABCゲームなのだが解りやすくするために例え変へ・・・笑)
今やまさに、リスキーな時代である。リスクを避けては、通れない経営環境にある。
つまり、背負うことを恐れ、避けることによって生じてくるリスクがある。つまり、「虎穴に入らずんば・・・」という覚悟が、つねに問われる時代だといえよう。
小生は、「虎穴に入らずんば・・・」という故事の意味は、「決意の強さ」を表現しているのだと考えている。つまり、「何か事を為すとき、その人の強い決意が大きな成功をもたらすのだ」と信じている。
新たなことにチャレンジすると、必ずといっていいほど、窮地に追い込まれる場面に遭遇する。本来、そこからがホントの勝負なのだ。窮地に陥ったときこそ、自分を信じ、思い切った決断をする、これができるかどうかなのだ。
“虎穴”に入る覚悟を決めたとき、なぜそう決めたのか?そのときの目的の意義を反芻しながら、不退転の気持ちを強化させる。そうすると、様々な手段や方法が浮かび上がり、いけそうな気がしてくるから不思議だ。
成功する人と失敗で終わる人、その差は何か?一言でいうと、決意の強さではないだろうか。つまり、「“虎穴”に入らずんば・・・」である。価値ある目標を定めた以上は、どんな状況におかれようと、成し遂げる覚悟であろう。
世の中って不思議なもので、「人生は心一つの置きどころ」という言葉があるが、本当にそうだと思う。自らの心にあることしか、出逢わないのである。
「“虎穴”に入らずんば・・・」という強い決意こそが、大きな成功をもたらす秘訣である。自らの選択を信じて、貫き通す心を大事にしたいと考える。
(H27.11.24)






