今回は来年三月までの限定オープンです。阪急8番街不二家まえ
前オ−ナ−の店の名前のままになってます。サナーレ『イタリアン』
この看板が目印です
表 営業中 裏 探偵中探偵業務に出てるときはお店は休みだよ
”多聞言葉”シリーズ(キハ‐58)
時間
「Time is money(時は金なり)」・・・。かなり小さい頃からの教訓である。
他にも、「光陰矢のごとし」とか「少年老い易く学成り難し」など、“時間”の浪費に対する戒めの言葉をたくさん教えてもらって生きてきたのだが・・・。
「時間=お金」。だが、どうだろう?感覚的には、若いときは圧倒的に「時間<お金」で、だんだん齢をとってくると「時間=お金」or「時間>お金」って感じになっていくのだろうか・・・。だが、現実はどうだろうか?両方とも、大切な資源であると分かっていながら無駄にすることが多く、反省することしきりだ。
今、注目を浴びている経営手法にM&A(合併と買収)がある。そして、最近よく耳にするのが、「M&Aは、“時間”をお金で買う戦略である」という言葉だ。変化の激しい時代であり、スピードが要求される。確かに、M&Aよって事業の成果を出すまでの時短ができれば有難い話である。
ふと思ったが、買う側が「“時間”を買う!」ということなら、売る側は「“時間”を売る」ということになる。もちろん厳密にいうと、過去に費やしてきた“時間”によって得られた成果に値段がついたわけだが・・・。同じ“時間”を費やしてきていながら、びっくりするほどの大金を手にする人もいれば、債務超過で引くに引けない人もいる。ここに、マネジメントの難しさがある。
「時間こそ真に普遍的な制約条件である」とは、ドラッカーの有名な言葉である。しかし、人は“時間”を管理する用意ができていないという。どうだろう・・・?最近の一ヶ月でもいい。自分がどのように時間を過ごしたか、どれだけ正確に把握している人がいるだろうか・・・。
“時間”の管理は継続的かつ体系的に行う必要があるという。?継続的に“時間”の記録を行い、?定期的に仕事の整理を行う。そして、?自由になる“時間”を大きくまとめて使う。?重要な仕事については期限を設定する。
いかに成果をあげ、成長するか。そのプロフェッショナルの条件の一つとして、ドラッカーは「汝自らの“時間”を知れ」と語り、“時間”を管理することに重要性を説いている。
「悔いのない人生を送る」という言葉がある。それは、自分の“時間”をいかに使い、生きるかということであろう。
最近、よく思うことがある。自分が費やしてきた“時間”に未来の人はどれほどの価値をつけてくれるのであろうかと・・・。「過去に感謝し、未来に責任を負う」という気持ちを持って仕事をしていれば、結果はついてくると信じていきたいと考える。
(H25.12.8)
【教育勅語の十二の徳目】
孝行(こうこう)
親に孝養をつくしましょう
友愛(ゆうあい)
兄弟・姉妹は仲良くしましょう
夫婦(ふうふ)ノ(の)和(わ)
夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
朋友(ほうゆう)ノ(の)信(しん)
友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
謙遜(けんそん)
自分の言動をつつしみましょう
博愛(はくあい)
広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
修学(しゅうがく)習業(しゅうぎょう)
勉学に励み職業を身につけましょう
智能(ちのう)啓発(けいはつ)
知識を養い才能を伸ばしましょう
徳器(とくき)成就(じょうじゅ)
人格の向上につとめましょう
公益(こうえき)世務(せいむ)
広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
遵法(じゅんぽう)
法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
義勇(ぎゆう)
正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう
多聞言葉”シリーズ(キハ‐59)
1分仮眠法
歳をとると、早起きになる・・・。脳の老化や生活パターンの変化で睡眠力が低下するのが原因らしい。
小生など4時前後には目が覚める。二度寝をしないようにしているので、つい早起きになる。今や早朝二時間の塊は、頭がもっとも冴えて読書の稼ぎ時である。若いときは何度チャレンジしても失敗したが、良き習慣化である。但し、どうしても寝不足が生じるという問題が残る・・・。
お昼が過ぎると、睡魔に襲われるとまではいかないが、睡眠不足からだろう、集中力の低下が著しい。人と打合せをしているときはまだいいのだが、孤独な作業は長く続かない。
日中における最高のパフォーマンスを取り戻すためには、どうしたらいいか?思いつく方法をいくつか挙げてみよう。
一つは、睡眠不足を解消するために仮眠を取る。(これは、人目もあるし、他人の志気に影響するから難しい。それに習慣がない)
次に考えられるのは、眠くならない仕事を選ぶ。(デスクワーク以外の仕事、接客?でも、パフォーマンスが低下している状態には変わりはない・・・)。その他、ストレッチをやってみるとかもあるが、一時的・・・。
そんな時、出逢った本が『脳も体も冴えわたる“1分仮眠法”』(坪田聡 著)。
「1分で?そんなバカな・・・」と思ったが、意外と効果てき面!驚くほどに、調子がいいのだ。しかも、やり方が簡単。
「? 椅子に深く腰掛け、? 全身の力を抜いて、? 軽く目を閉じる」 たった、それだけ・・・。無理に眠ろうとしなくていい。目を閉じて、外界からの情報をシャットアウトする。つまり、「ただ目を休ませる」ことこそが、“1分仮眠法”なのだ。それだけで、脳のクールダウンにつながり、脳を休息させることになるという理屈だ。
“1分間仮眠法”を上手く行うコツは、眠気をため込まずに、なるべく早い段階で解消することだという。眠気が来そうだと感じたら、そのタイミングで仮眠を取ること。そうやって、一日に何度も1分の仮眠を取るだけで、失われかけていた本来のパフォーマンスが戻ってくれば、有難いものだ。
それから、眠気に強くなるために必要なことは、脳をワクワクさせることだという。そのためには、仕事への「興味」と「楽しさ」そして「満足」、これらの3大条件を満たしてやることだ。つまり、動機づけが大事なのだ。
集中力の高いハイパフォーマンスの状態で、一日を過ごしたいと考える。
(H25.11.18)