提督の体重115.10

”多聞言葉”シリーズ(クハ‐14)

厳選

 『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』(ジョン・C・マクスウェル 著)という本がある。これも最近、書棚を整理しているときに目に止まった一冊で、何度も読み直しているのであるが、読むたびに、心が洗われ、やる気が蘇ってくる本の一つである。

 タイトルの通り、13の成功戦略を紹介してある。どれも腑に落ちる内容であるが、その一つを紹介したい。

 成功戦略12「つきあう人」を“厳選”する・・・「他人から受ける影響」をあなどるな!

著者は、「人生の9割は“つき合う相手”で決まる」と断言し、だから他人から受ける影響を軽くみてはならないと指摘している。

 人生の節目の時、いつもいい人との出逢いがあり、その意味において「自分は運がいいな!」と感じたことが何度もあった。しかし、「つき合う人を“厳選”する」というような意識は、私には皆無だったような気がする。

 人間関係には、マイナスとプラスとがあり、マイナスの人間関係とはエネルギーを全部吸い取られるように感じる関係だそうで、逆にプラスの人間関係とはやる気とひらめきを与えてくれるような関係だという。確かに、それはある。

 著者は交友リストに欠かせない「5人の友達」として次のような人を紹介している。

 1.「一緒にいるとうれしい」と直感的に思える人

 2.「尊敬し合える」人

 3.「貴重な経験」を共有した人

 4.心の底から信頼できる人

 5.“相互依存の関係”にある人

 そして、ベンジャミン・ディズレーリ(イギリスの政治家)の次のような言葉を紹介している。「人にしてやれる最大の善行は、自分の富を分けてやることではなく、相手の隠れた才能を引き出してやることだ」。

 「つき合う人」を“厳選”すると同時に、ウィン・ウィンの関係をつくれるように心がけることが肝心だと考える。

(H26.4.21)

目標

”多聞言葉”シリーズ(クハ-08)

目標設定

 

 

 「“目標設定”って、何だろう?」 その意味を考える必要がある。“目標設定”とは、一言でいうと自分の覚悟を決めることである。つまり、何ができるかではなく、何をしたいのか、自分の成し遂げたいこと、やりたいことを明確にすることである。そのように考えると、一番大切なことは他人から押しつけられた目標ではなく、自ら選んだ目標であるかどうかである。

 さらに覚悟を深めるために必要なことがある。それは、「なぜしたいのか」を考えることだ。その目標に対して、どうしても達成したい理由があれば、途中で投げ出すことはしないからである。

 このようにして、価値ある目標が明確になれば、あとは達成のための最適な手段の選択である。昔から「目的は一つだが、そこへ到達する手段は無限にある」といわれている通り、成功者の事例も踏まえて、思いつくことすべてリストアップすることだ。

 この段階であろう、現実的であるか否かの議論は・・・。つまり、目標は現実的であるかどうかは、どうでもいいのであって、それを達成するための手段の選択こそが、現実的であるかが、問題なのである。

 そして、いつ、どのように実行するのかを決める。

 “目標設定”とは、覚悟を決めることであるから、当然ながら結果を出さなければならない。つまり、“目標設定”の段階で、目標と手段の選択そして実行・検証までのプロセスがイメージできていることが肝心だ。今自分自身では大きな目標があります。

 それは縄文杉を見に行くことです。不思議に思われるかもしれませんが現状では不可で在りなおかつ達成しなければいけないのである。

(H26.4.14)