122.90

”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐05)

天職

「自分の“天職”って何だろう?」と、考えた時期が幾度となくある・・・。

小さい頃は、学校の図書館で多くの伝記を読んでは、その人のようになりたいと心が膨らみ、憧れたことを思い出す。小中の頃は、プロ・スポーツ選手の活躍に憧れていたし、高校の頃は、父の職業である貿易業界の道も考えたことがある。

専門学校の頃は就職の選択を迫られ、迷いの時期であった・・・。その頃、ある人との出逢いがあって、ウエイタ-としての職業を知り、その道を選択し、今がある。しかしそのとき、この道が“天職”だと思って、選んだのかというと必ずしもそうでもない。

幸いなことに、この業界には、素晴らしい業績を残された多士済々の諸先輩方がおられるし、また身近にも“天職”と思えるようなセンスのいい仕事ぶりをしている同業者がたくさんいるおかげで、向上心を高め続けることができたと思う。

なぜ、同じ職業でありながら、差が生じるのか・・・?「自分の“天職”とは何だろうか?」と折にふれては考えていたような気がする。

そんな時、出逢ったのが、本田宗一郎氏(ホンダの創業者、1991年に逝去)の感動的な辞世の言葉、「人生を楽しませてくれて有難う!」である。氏には、「世界一の車をつくろう」という夢・志があった。

そして、その実現のために、一日一日、その瞬間を無我夢中に生きたのだと思う。人より多くの苦労やリスクを背負って生きたに違いない。でも、楽しかったはずだ。だからこそ、悔いのない人生、“天職”を全うできたのだ、と直感できた。

私たちは誰もが、潜在的な価値をもって生まれ、それを追求し、自己実現して、世の中に貢献するために生きているのだと思う。つまり、「何のために」という人生の目的を自らの問うことから、“天職”の道を歩み始めるのではないだろうか。

“天職”を見つけるといっても、それは必ずしも転職を意味するのではない。今出逢っている仕事にもっと打ち込んで、尽くしていると、自分の強みに気づかされる瞬間が必ずくる。どんな状況でも、受け身では何も生まれない。主体的に生きることだ。

自分の人生に、もっと大きな意味を見つけるためには、本田宗一郎氏のように大きな夢・志を掲げるところからはじめよう。変化へ挑戦する勇気、それを乗り越えるための弛みない努力、そこから生まれる信念こそが、“天職”を見出すのであろう。

やはり、「人生は心一つの置き所」である。苦労やリスクを楽しかったといえるような一日一日にしたい。その先に、“天職”への機会が生まれると思う。

(H30.2.5)

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バルーン風船・ふうせんバレーボール、2月のお知らせ  2018・2・1

長居障がい者スポーツセンター・練習日 (参加申込みは、お早めに!

⇒   2月12日(祝・月)11:30~13:30(2面)

2月17日(土)18:00~20:30(2面)

 

3/11(日)11:30~13:30  3/25(日)9:30~11:30

4/22(日)11:30~13:30  4/30(祝・月)9:30~11:30

 

 ◎ 大会スタッフ・審判員を希望の方も、練習日に参加をしてください。

 

*淀川区、東淀川区、大正区、茨木市、島本町、豊中市、京都市の練習に参加したい

見学したい人は、普及会に連絡してください。

 

  • 普及会は、“ふれ愛 ♡ ささえ愛 ♡ 笑い愛 ♡ ”を大切にしています!

 

  • 今年の大阪大会(6/3)も関西大会(11/4)も、重いハンデのある

HP(1・2)を中心に、パラレルルールで 開催の予定です!!

 

  • 3月18日(日)ほくせつ大会=豊中市立障害福祉センター、開催します。

ニュース =

2月10日(土)13:30~池田市総合スポーツセンター・パラスポーツ

フェスタに、“みんなで風船バレーボール”、参加(無料)しませんか。

 

2月28日(水)吹田市・障がい者スポーツ講習会「風船バレーボール」は、

吹田市スポーツ推進課の主催、普及会から協力させていただきます。

 

DVD「シニアもいきいき風船バレーボール“ふれ愛・ささえ愛・笑い愛”」、

「映像記録・風船バレー」検索すると10分間、アップされています。

「第10回関西大会」を題材にしたDvdDSC_0811hirame

 

「風船バレー用品(風船50入1箱=別途相談)  ◎ お問合わせは、下記にお願いします。

風船(直径40㎝桃色)1個150-     大阪ふうせんバレーボール普及会 会長 石井勝治

鈴(特製)1個50-(50入1袋=別途)      〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-17-5-637

空気入(ハンドポンプ)1本600-         Tel/Fax 06-6815-3523

新型風船ゲージ(四つ折り)1個1,800-    (MP-mail)ishiii. 1413 @ docomo. ne. jp

ゼッケン(肩ひも型.NO1~6.8色)1枚1,050-」(PC-mail)ishkatsu @ yahoo. co. jp

(日本バルーンバレーボール協会・設立準備室を、普及会事務局内に立ち上げてます。)

119.80

”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐03)

心掛け

小さい頃、何か失敗をしでかすと「普段の“心掛け”が悪いからだ!」と、よく叱られた思い出がある。

そういわれたときは、「その通りだ・・・」と反論の余地もなく、頭をうな垂れて沈黙するしかなかったのだが、その後、「何事にも普段からの“心掛け”が大切だ」という教訓をどれほど生かせたのかというと心もとない。今思うと、人生の目的が明確にあったわけでもなく、それ故に、真に“心掛け”の大切さを受け止めるだけの土壌もなかったのだろう・・・。

実は、先週末(18日)、『寝屋川後継者育成塾(ベル商店会)』の中で「経営の本質」について触れ、次のような話をした。

「経営とは、真理と一体となった営みのこと。それ故に、つねに自らの目的を問い、その達成のための正しいものの見方・考え方を“心掛け”、実行に移すことだ」

小生が、「“心掛け”、心構え、心得」といった心の準備の大切さを、真に意識し始めたのは、社会人になって、経営を学び、自ら実践するようになってからだと思う。

「心一つの置き所」(中村天風)、「勝敗は、戦う前に決している」(孫子)、「経営人間学講座における価値観学習」など、すべてが心の準備の大切さを学ぶ大きな機会となった。

つまり、“心掛け”(心構え)がすべてを決める。仕事の成功も失敗もすべて、“心掛け”次第だといえよう。成功している経営者の人たちと会う機会があり、話をしていると、

やはり、それぞれ“心掛け”ている何かを持っている。だから、信念がある。

まさに自社の経営方針に対する決定を行い、経営者自身の“心掛け”を自己チェックするための『考える一日』である。

① 「何のため」の事業なのか?(自己分析やドラッカーの「5つの質問」など)

② その目的を達成するための「戦略と戦術」(SWOT分析など)は何か?

③ そして、行動目標(達成すべき数値目標と期限)を具体化する。

 

「価値ある目的を描き、その達成を心から信じ(信念)、行動し続ける」その“心掛け”(心構え)をつくるのは自分自身である。

さて、あなたはどんな“心掛け”で、毎日を生きていますか?

(H30.1.22)

119.09

バルーン(風船、ふうせん)バレーボールを
応援・参加してくださる皆さんへ
6月3日大阪大会、11月4日関西大会のスタッフや
審判部に参加していただける方々には、2月と3月
や4月の長居練習会で講習を受けてくださるように
お願いします。
(審判希望の方は、都合の良い日に一人でも受講
できますので、事前に連絡をください。)
添付の資料を確認の上、連絡をお待ちしてます。
 大阪ふうせんバレーボール普及会 石井勝治急告

  • 2月の練習日が追加されます、参加のチーム・個人の皆さん、連絡ください。

バルーン風船・ふうせんバレーボール、1月のお知らせ  2018・1・15

長居障がい者スポーツセンター・練習日 (参加申込みは、お早めに!

⇒   2月12日(祝・月)11:30~13:30(2面)

2月17日(土)18:00~20:30(2面)

 

3/11(日)11:30~13:30  3/25(日)9:30~11:30

 

 ◎ 大会スタッフ・審判員に希望の方も、練習日に参加をしてください。

 

*淀川区、東淀川区、大正区、茨木市、島本町、豊中市、京都市の練習に参加したい

見学に行きたい人は、普及会に連絡してください。

 

  • 普及会は、“ふれ愛 ♡ ささえ愛 ♡ 笑い愛 ♡ ”を大切に続けます!!

 

  • 今年の大阪大会(6/3)も関西大会(11/4)も、重いハンデのある

HP(1・2)を中心に、パラレルルールで開催の予定です!!!

 

  • 3月18日(日)ほくせつ大会=豊中市立障害福祉センター、開催します。

 

ニュース =

1月20日(土)、大阪大学豊中キャンパス脊損者用アプリの体験会と障害者

スポーツデモに、普及会がバルーンバレーを紹介します。

 

DVD「シニアもいきいき風船バレーボール“ふれ愛・ささえ愛・笑い愛”」、

「映像記録・風船バレー」検索すると10分間、アップされています。

「第10回関西大会」を題材にしたDVD1357015497

 

「風船バレー用品(風船50入1箱=別途相談)  ◎ お問合わせは、下記にお願いします。

風船(直径40㎝桃色)1個150-     大阪ふうせんバレーボール普及会 会長 石井勝治

鈴(特製)1個50-(50入1袋=別途)      〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-17-5-637

空気入(ハンドポンプ)1本600-         Tel/Fax 06-6815-3523

新型風船ゲージ(四つ折り)1個1,800-    (MP-mail)ishiii. 1413 @ docomo. ne. jp

ゼッケン(肩ひも型.NO1~6.8色)1枚1,050-」(PC-mail)ishkatsu @ yahoo. co. jp

(日本バルーンバレーボール協会・設立準備室を、普及会事務局内に立ち上げてます。)

190.05

“多聞言葉”シリーズ(探喫08‐02)

失敗

人生は戦いであり、つねに挑戦の連続である。そして、挑戦には結果として、必ず成功と“失敗”がある。

前回の”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐01)では、成功をテーマに考えてみたが、今回は“失敗”について考えてみたい。なぜなら、成功と“失敗”は表裏一体の関係にあると思うからだ。

「“失敗”は成功のもと」とい諺があるが、小生は“失敗”に関して、寛容なほうで、くよくよと悩まないタイプである。成長したいと願望が強く、新しいことに挑戦し続ける。当然のことながら、挑戦には“失敗”は付きものだ。“失敗”の経験を重ねる度に、打たれ強くなっている自分を感じている。

“失敗”とは過程であって、到達点ではない。だから、大切なのはその“失敗”から

何かを学ぼうとする姿勢である。つまり、“失敗”してもその原因を追究し、欠点や、やり方を反省して改善していくという、まさに「“失敗”は成功のもと」の発想が必要だ。

今までの失敗を振り返ってみると、さまざまな原因が思い浮かんでくる。

① 明確な計画や目的を持たず、状況に流されていた。

② 自己修養に欠け、自制心が不足していた。

③ 最後までやり遂げる根気がなかった。

④ 「濡れ手に粟」みたいな自己都合でやっていた。

⑤ 計画性に欠け、準備不足であった。

⑥ 周囲に対する感謝の気持ちが不足していた。

⑦ チャンスを捉えるだけの展望と創造力に欠けていた。

⑧ 率先垂範するというリーダーシップが不足していた。

⑨ 物事を先延ばしていた。

⑩ 人の話を聞かず、自分のことばかり話していた。

⑪ 失敗の原因を環境や他人のせいにしていた。

⑫ 積極性に欠け、消極的な思考が習慣化されていた。

職業柄、いろいろな経営者の方々とお会いする機会がある。“失敗”への対処に対して、多く二つのタイプに分けることができよう。

一つは、さらに大きな挑戦をする機会にする人、もう一つは、ヤル気をくじかれ、気弱になって努力をあきらめる人、である。

どう反応するかは、本人次第である。「“失敗”として受け止めないかぎり、“失敗”はこの世に存在しない」という言葉を信じて、経営をしようと思う。

(H30.1.15)

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