124.15

”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐40)

長寿企業

最近、よく耳にするのが、「100年企業を目指す」という言葉だ。

一説によると、第一次世界大戦(1914~1918)を契機に起業した企業が100年の節目を迎えるというのと、100年企業は世代交代期に入った二代目、三代目経営者の憧れだともいう。

だが、現実は厳しい・・・。かつて、「企業の平均寿命30年説」と言われていたが、最近の調査では17年だという。また、多くの場合100周年を迎えられる企業は3%に満たないという。

なぜ、若死にする企業が多いのか・・・?これに関して、以前に読んだ『企業生命力(TheLivingCompany)』(アリー・デ・グース著)という本に、次のようなことが書かれていたのを思い出す。

「企業の死亡原因は、経営者が商品やサービスの生産活動という経済面に目を向けすぎ、企業の本質が人間集団であることを忘れているのではないか。・・・」

そして、“長寿企業”の条件として、次の4つを掲げている。

① 環境に適応する。(学習能力と適応能力)

② アイデンティティがある。(強い結束力、強力な独自性)

③ 分散型の意思決定ができる。(寛大さ、自由度、建設的な関係性)

④ 余裕とあそび心がある。(保守的な資金調達、柔軟性、独立性)

この著者の核心は、企業を生き物として捉え、考えてみたらどうなるのだろう、という視点である。

これは、組織論でいうと、機械的な組織ではなく、有機的な組織としての企業をベースに据えて、“長寿企業”の条件をまとめ上げたのもだといえよう。有機体的思考の特徴は、目的思考であり、関係性思考であり、そして全体的思考である。一言でいうと、システム思考である。(分離思考ではなく、統合思考)

企業そのものが生き物であるとするならば、他(環境)との関係性を無視しては生きていけないのは当然だ・・・。組織を構成するメンバー、環境あるいはその変化に対して、主体的に関わっていって初めてその存在価値が生まれるのだと思う。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」(ダーウィン)を引用するまでもなく、変化に適応できるように自己革新し続ける必要である。

“長寿企業”とは、絶えざる変化に対するマネジメントの達人をトップに据える企業に他ならないといえよう。(もう一つ加えるとするならば、運を引き寄せるトップ・・・)

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H2O

”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐39)

「上善如水(上善は、水の如し)」は、老子の教えである。老子は、“水”に最上の生き方を感じとったようである。

「水善く万物を利して争わず。衆人の悪む所に処る。故に道に近し」(老子)。“水”はあらゆるものに分け隔てなく恵みをもたらし、他と争って傷つけたりしない。また、“水”は高いところから低いところへ流れ、低いところに留まろうとする謙虚さがある・・・。

老子には「無為自然」という有名な言葉もあるが、“水”のようにしなやかで、謙虚さがあれば、他と争わなくても生きていける、そんな生き方を理想としたのであろう。

豊臣秀吉の軍師としても有名な、黒田官兵衛(如水)も“水”に生き方を学んだ一人である。「水五訓」として、次のような教えを残している。

一、自ら活動して他を動かしむるは水なり

一、障害にあい激しくその勢力を百倍にし得るは水なり

一、常に己の進路を求めて止まざるは水なり

一、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり

一、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霰(あられ)と化し凝(ぎょう)しては玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも其(その)性を失はざる

は水なり。

① 率先垂範、② 精神力の強さ、③ 向上心の大きさ、④ 器・度量の大きさ、⑤ 臨機応変な柔軟性・・・。いずれを取っても、経営者にとって欠くことができない大切

な資質である。

もうだいぶ前の話だが、ある人から、「水五訓(ごくん)」は「水五訓(ゴックン)」と覚えたらよいと、教えてもらったことがある。そうすると、水を飲むたびに思い出すことができるので、その考えが習慣化できるというのだ。(さすが、機智に富んだ人は、発想がユニークだ)。

考えてみると、“水”だけではない。私たちは自然の中から様々なことを学び、恩恵を受けている。創作活動をしている人たちは、芸術にしても、何らかのツールなどにしても、自然からインスプレーションを得て、デザイン化し、形にしている。

都会と田舎の二極化が進む中、田舎の優位性はなんといっても自然環境の豊かさであろう。老後の人生を田舎で過ごし、自然と共生できるようなライフ・スタイルを身につけることができたら、どんなに創造的な余生を迎えることができるだろうか・・・。

ずっと温め続けている『農業城下町構想』は、まさに、晴耕雨読の人生、自然との共生から学ぶ、豊かな生き方ではないだろうか。

(H30.11.12)

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開催真近11.04第12回関西大会舞洲障がい者sc

バルーン(風船・ふうせん)バレーボール11月のお知らせ  2018・11・1

第12回 関西大会、舞洲(まいしま)障がい者SC、11月4日(日)10時~開催

舞洲ですよ、参加チーム・スタッフのみなさん、ご協力をよろしくお願いします。

大会の後(15:30~)も、明るい楽しいことあります。

いっしょに (´∀`)  うたおう (´∀`)  “ あ ま ゆ ~ ず ” ミニコンサート !!

「明るいシステムYouTube風船バレー(4分)」「映像記録風船バレー(9分)」検索、

動画が見れます。第14回大阪大会の記事は、「障害者ドットコム風船バレー」です。

                                                                  

長居障がい者スポーツセンター・練習日 (参加申込みは、お早めに!)

11月23日(祝・金) 9:30~11:30(2面)

 

12月16日(日)  11:30~13:30(2面)

 

  • 淀川区、東淀川区、大正区、茨木市、島本町、豊中市、京都市の練習に参加したい・

見学したい人は、普及会に連絡してください。

                                          

 

ニュース11月

*3日(土、祝)、長居公園・自由広場で、“秋まつり”ナガイ・フィーバー

10時30分から16時30分・ⅯBSラジオ中継、TⅤでおなじみタレントや

アナウンサー多数が出演。

14時頃のラジオ体操に、私たちの仲間の当山さん(ラジオ体操1級指導士)

出演します。近くにいる人は応援に行きましょう!

 

*25日(日)、普及会は今年も大阪マラソン、ボランティアに参加します。

 

大阪市の小学「福祉読本」に、パラレルルール認められ、採用されました。

普及会は、“ ふれ愛 ♡  ささえ愛 ♡  笑い愛 ♡  ”を大切にしています!

                                            

 

「風船バレー用品(風船50入1箱=別途相談)  ◎ お問合わせは、下記にお願いします。

風船(直径40㎝桃色)1個150-     大阪ふうせんバレーボール普及会 会長 石井勝治

鈴(特製)1個50-(50入1袋=別途)      〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-17-5-637

空気入(ハンドポンプ)1本600-         Tel/Fax 06-6815-3523

新型風船ゲージ(四つ折り)1個1,800-    (MP-mail)ishiii. 1413 @ docomo. ne. jp

ゼッケン(肩ひも型.NO1~6.8色)1枚1,050-」 (PC-mail)ishkatsu @ yahoo. co. jp

2018.11.4表紙・風船関西

10.23大東市立市民会館2階和室17:30より20:00紙こよりの会

IMG_2975ninnananna子守唄(墨字絵隊8)今回はクロ-ズ開催で重臣のみ集結しての今後の紙こより画の発展を占ううえ何が足りないのかとにかく紙の上にすべてをぶつけてみようとみなさんに書いていただいた次第ですが現時点では売れる絵は龍鳳師ただ一人と判断しました。よって次回オ-プン開催予定の第六回展示会中津駅のアポロン『ギャラリ-南蛮』海軍記念日の週「火曜日から日曜日まで」までに各員一層奮励努力せよ!

125.15

”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐34)

算段「馬場参謀本部部長談」

長崎では、「おくんち」(10月7~9日)を過ぎると急に暑さが和らぎ、秋の気配が漂い始める。

この時期、多聞グループでは第4四半期に入り、今年度目標に対しての追い込み時期であると同時に、「次年度・基本方針」を決めて、次年度に対する仕込みをする時期でもある。小生が、9月中旬に「次年度・基本方針」をブロック会で発表をした。それを受けて、各所長はそれぞれが率いる分社・部門の「行動指針」を決めて、「次年度・行動計画」の意見交換会(名古屋場所)に備える・・・。

今年は年初から、以前に購入していた『孫子』に関する書物を何冊も再読しているせいか、計画を立てること、すなわち“算段”の重要性を改めて嚙みしみている次第である。

「勝兵は先ず勝ちて而(しか)る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝ちを求む」(第四 軍形篇)。

(勝つ方は勝つ見通しをつけておいて戦いを始めるが、負ける方は戦いを始めて勝機、勝ち目をさがす)

「算多きは勝ち、算少なきは勝たず」(第一 計篇)。

(事前に、情報とデータから理論的に勝算の有無を解明し、勝算が多ければ勝ち、少なければ敗れる)

経営においても然りである。業績の良くない会社は、具体的な目標がなく、無計画である。つまり、確かな“算段”をしていないのである。赤字企業の9割方以上は、事前の“算段”さえすれば、すぐに黒字転換できると確信している。

さて、多聞グループは、来年15周年を迎える。まさに、転換期である。創業の原点に立ち返って、抜本的な“算段”を断行しなければならないと感じている。そのために先ず、何を為すべきか?

15年も経つと、組織風土が定着化し、その空気を吸っているメンバーは、良くも悪くも多聞イムズ化(集団化、組織化)していないだろうか・・・。主体性を失い、没個性化が進むと、互いの切磋琢磨がなくなり、結果として組織の進化も止まり、衰退化していく恐れがある。

そこで、今回の「次年度・行動計画」は、メンバー各人に焦点を当て、徹底して自己を見つめ直す意見交換会にしたいと考えている。「①自己成長のために何を為したか?②組織のために何を為したか?③世のために何を為したか?」

自らに問う!先ずは、徹底して自己の“算段”をしてみたいと思う。

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