検証

多聞言葉”シリーズ(クハ‐16)

検証

 目標管理がうまく機能するかどうかは、偏に「仮説〜実践〜検証」の良循環が確立しているかどうかにかかっていると断言できる。

 循環化されたシステムこそが目標管理の真髄であるから、その過程の一要素でも手抜きがあれば、成果に繋がらないことは至極当然といえよう。

 目標管理は、人間の主体性、つまり責任、貢献、成果を欲する存在であることを前提としている。

 目標管理システムを構成する「仮説〜実践〜“検証”」は、いずれも重要な要素であるが、循環の要は“検証”ではないかと考えている。目標管理をうまくできていない者を観ていると、“検証”を怠っている、曖昧にしていることが多いのに気づかされる。

 その理由は、“検証”の段階がもっとも主体性を問われるからだと考える。つまり、“検証”の段階では、何らかの結果が出ている、勝ち負けがはっきりとしているわけだから、責任を口にしなければならない。それが嫌なのか、できないのである。本人は気づいていないと思うが、“検証”の時間を蔑ろにするのである。

 さらに良く考えてみると、仮設の段階から“検証”ができないような抽象的な目標の表現が多く、定量化できていない。これも主体性の欠如で、知らず知らずのうちに自己防衛本能が作動しているのであろう。

 “検証”とは、何が勝利で、何が敗北なのかを明確にすることである。そして、敗北に対して決して言い訳をしないで、「二度と過ちを繰り返さない」と決意することが大切なのである。それがきちんとできて、次の循環へつながるのである。

 “検証”は、習慣化しなければならないと考える。そのためには、次の点を心がける必要がある。

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成功と失敗の定義を明確にしておくこと。

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“検証”に至るまでの過程で、測定可能な達成基準を設けておくこと。

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短期目標(日ごと、週ごと)を掲げて、まめに“検証”すること。

 そして何よりも、“「検証”を自己成長にとって大切なことだ」と思えるかどうかである。

 人間は目標設定よって成長の機会をつくり、“検証”によって成長を実感する。

(H26.5.5)

Fw: お願いします、大阪BV普及会の石井です。

 

—– Original Message —–
From: Katsuji Ishii

To: 大阪BV普及会 会長 石井勝治

Sent: Wednesday, May 07, 2014 7:32 AM

Subject: お願いします、大阪BV普及会の石井です。

先生と生徒の皆さんに、ボランティアの募集です。

スタッフ(得点係・チーム誘導など)20名

6月8日(日)大阪長居障がい者スポーツセンター

体育室前、午前9時集合

(昼食と交通費5百円・府外1千円、用意します。)

 

5月20日位までに知らせていただけませんか。

(団体保険加入のため、指名・年齢を記入。)

よろしくお願いいたします。

 

 大阪ふうせんバレーボール普及会 石井勝治