「よしもとスポーツフェスタ 7/24」

バルーン(風船・ふうせん)バレーを応援・参加して下さる皆さんへ

7月24日(日)「よしもとスポーツフェスタ」に協力します

*検索「よしもとスポーツフェスタ 7/24」、詳細ご覧ください..

 

7/24(日)エディオンアリーナ大阪(難波駅・歩4分)無料

9:30~16:00「スポーツ教室・ふうせんバレー」Fコート14:30~

見学は自由ですが、コート内の体験会は小学1年~6年生のみとなります。

スペシャルゲストとして、東京2020オリンピック 卓球競技・混合ダブルスで金メダルを獲得された水谷隼さんを迎え、トークショーを開催。
さらには、Vリーグ・サントリーサンバーズ、堺ブレイザーズ、パナソニックパンサーズ、J1リーグ・セレッソ大阪、リーグワン・トヨタヴェルブリッツ、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪等のチームにも協力を煽り、トップアスリートからスポーツ技術を学べる体験教室や、お笑い芸人と一緒にスポーツを楽しめるワークショップ、更にはモノづくり体験ブース等を設け、スポーツが好きな方だけでなく、スポーツに対して苦手意識を持っている方でも気軽にご参加いただけるプログラムとなっております。

 

一般社団法人 大阪ふうせんバレーボール普及会 責任者 石井勝治

”多聞言葉”シリーズ(探喫22‐24)

リーダーのあり方

これまでも、“リーダーシップ論”は何度ともなく取り上げてきた課題の一つである。改めて、考えてみたい。

最近再読している本の中に、『絵画を見る眼』(中田伸吾 著)がある。画商の入門書として実によくまとめられたもので、今までも何度となく手に取り、読み直した本の一冊である。

その中に、“リーダーのあり方”について書いてある箇所(第8~11章)があるので紹介をしたい。

氏は、「絵画とは、キャンパスを通して事をなすこと」と定義し、だとすれば、絵画の第一歩は、“絵画を見る”、つまり、「美術館に行く、そして自ら動いて展覧会を回る」ということについてしっかりと考えるべきだという。それが、絵画の本質だからだという。

そして、そのためには「先人たちの心の掌握、心身の統一が、絵画組織リーダーの最大の仕事だ」ということになる。

ここまで書いていて、ふと思い出した言葉がある。鉄鋼王として有名なアンドリュー・カーネギーの墓碑銘に書かれているという次の言葉だ。

『己よりも賢明な人物を身辺に集める方法を心得た男、ここに眠る。』

ヘンリー・フォードも、同様に、自分よりも賢明な人物を身辺に集めていたことを自負していた経営者の一人だったという。

さらに著者は、「名経営者は、必ず名教育者だ」という。

経営とは、「他人を通して事をなすことだ」。つまり、他人が「自ら事を行うように仕向ける」のが経営だとすれば、それは教育の本質と同じである。教育の本質は自学であり、自育なのである。絵画の世界にも然り。

アメリカの教育者、ウィリアム・ウォードの言葉に、次のような名言があるという。

「凡庸な師匠は、命令する。いい師匠は、説明する。優れた師匠は、範となる。偉大な師匠は、心に火をつける」。

「The great leader inspires」。リーダーとして、精進し続けたいと思う。

(R4.6.20)