中津駅のアポロン 審判の日

DSC_2403第7回展覧会第2回ジャズフェスティバル『中津駅のアポロン 審判の日 中田伸吾とゆかいな仲間たち』がギャラリ-南蛮で(10/13~10/18)開催予定だ。コロナウイルスが世界を席巻している中どのようにして凌いでいけるのか。またこの、中津駅のアポロンが永続されるべきものなのかを問われるまさに審判の日である。 龍鳳と彩雲BB154j0o紙こよりの会作家情報

龍鳳と彩雲のもとに東京のとある画商から応募もしていないのに前者は

シ-ドルワインのボトルラベルに後者はエコ-ルドパリ文明開化美術賞

にと選出の封書が届きました。此れについての詳細は鋭意調査中である

(探偵事務所8)

中田伸吾『龍鳳』名言集(ショ-トメ-ルの部)

彩雲「夢は大きくシャト-ㇺ-トンのラベルを目指しましょう」

龍鳳「おはようございます。それがよい判断だと思います。」

この冷静な返信に深さを感じました。中田マジック炸裂ですね!

夢がかなう可能性があるんではないかとほんの少しだけ思えてきました。

提督

”多聞言葉”シリーズ(探喫20‐24)

自粛

 “自粛”・・・・・。最近、よく耳にする言葉である。

 コロナ禍での3密(密閉、密集、密接)回避が、人々の新たな習慣になりつつあるのだろうか?いろいろなところで、“自粛”の声が聞こえてくる。

 小生も、2月初旬に東京へ行って以来、行けずじまい。すでに4ヶ月以上も“自粛”が続いている状態である。

 “自粛”とは、「みずからの意思で、あることをするのを控えること」(類語大辞典)をいう。要するに、自らの行いや態度を慎むことである。

 まだまだコロナ感染自体も予断を許さない状況であるが、コロナによる“自粛”で最も影響を強く受けるのは、第一に経済活動である。多くの新聞・雑誌等で「大型倒産・失業時代」の到来という見出しが目につく。

 地元大阪でも、外出の“自粛”はもちろんだが、訪日外国人客(インバウンド)も激減し、観光事業や飲食関係での売り上げの落込みが厳しい。

 コロナ対策資金の調達による補助金の申請や制度融資などの手続きでバタバタしているが、財務的な体力がない企業においては、どこまで持ち堪えられるか、予断が許せない状況である。

 今回のように、外部環境要因で売上激減の事態に陥ったとき、財務的に頼りになるのは「バランスシート(B/S)」の状態であろう。企業の安全性が一目で分かる決算書類である。

 しかしながら、中小企業では安全性に余裕があるところが少ない。つまり、「内部留保」が薄く、しかも「手元流動性」の平均は1・9ヶ月(手元のお金が年商に対して約2ヶ月分しかないという意味)。つまり、何の問題もない会社でも、2か月間売上がない状態が続くと資金ショートしてしまうのである。

 一方、経済活動の“自粛”で改めて気づかされたのは「働き方」である。一般企業においても、在宅勤務や時間差出勤そしてリモートワークなどで、今までの仕事のスタイルを積極的に見直し始めている会社が出てきているという。

 不思議なものだ・・・。当然と思っていた日常通勤が必ずしもベストのワーク・スタイルではないのではないかと、思えるようになってきた。職場環境を共有するという従来のやり方もそれなりの意味があると思うが、一方に毎日そうであるべきかという気もしてきた人も多くいるのではないだろうか・・・。

 某政治家の言葉ではないが、「民度の高い日本人」であれば、各人の“自粛”を前提とした多様な仕事のスタイルがあっていいのではないだろうか・・・。

(R2.6.29)

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