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”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐03)

心掛け

小さい頃、何か失敗をしでかすと「普段の“心掛け”が悪いからだ!」と、よく叱られた思い出がある。

そういわれたときは、「その通りだ・・・」と反論の余地もなく、頭をうな垂れて沈黙するしかなかったのだが、その後、「何事にも普段からの“心掛け”が大切だ」という教訓をどれほど生かせたのかというと心もとない。今思うと、人生の目的が明確にあったわけでもなく、それ故に、真に“心掛け”の大切さを受け止めるだけの土壌もなかったのだろう・・・。

実は、先週末(18日)、『寝屋川後継者育成塾(ベル商店会)』の中で「経営の本質」について触れ、次のような話をした。

「経営とは、真理と一体となった営みのこと。それ故に、つねに自らの目的を問い、その達成のための正しいものの見方・考え方を“心掛け”、実行に移すことだ」

小生が、「“心掛け”、心構え、心得」といった心の準備の大切さを、真に意識し始めたのは、社会人になって、経営を学び、自ら実践するようになってからだと思う。

「心一つの置き所」(中村天風)、「勝敗は、戦う前に決している」(孫子)、「経営人間学講座における価値観学習」など、すべてが心の準備の大切さを学ぶ大きな機会となった。

つまり、“心掛け”(心構え)がすべてを決める。仕事の成功も失敗もすべて、“心掛け”次第だといえよう。成功している経営者の人たちと会う機会があり、話をしていると、

やはり、それぞれ“心掛け”ている何かを持っている。だから、信念がある。

まさに自社の経営方針に対する決定を行い、経営者自身の“心掛け”を自己チェックするための『考える一日』である。

① 「何のため」の事業なのか?(自己分析やドラッカーの「5つの質問」など)

② その目的を達成するための「戦略と戦術」(SWOT分析など)は何か?

③ そして、行動目標(達成すべき数値目標と期限)を具体化する。

 

「価値ある目的を描き、その達成を心から信じ(信念)、行動し続ける」その“心掛け”(心構え)をつくるのは自分自身である。

さて、あなたはどんな“心掛け”で、毎日を生きていますか?

(H30.1.22)

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